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りょくの小部屋。*

りょくの好きなことを好きなだけ気ままに

Collar×Malice SS │冴×市(救済√) 1話


そう救済√を 目指すだけのただの自己満足です(笑)
実際に救済してるかは不明、自己判断でお任せします←
こんな展開があったら何か変わってただろうかと

気づいたら書き出してました~♪

あ、文才はないですので文句は受け付けません(`・ω・´)b

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理解ある方は追記からお入りください。

「 アネモネの花の夢。」
タイトルを付けるならこんな感じでどうでしょうか?
確か彼のEDで散らばってたのは青=待ち望む・・・。

夢でもいい、彼女が辿り付いてくれる希望。

そんな感じを目指して書いていきます♪

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もしも、こんな救いがあったなら―。
少しは運命は変わってたのだろうか

 

守りたかった笑顔があった―。

自分でも気づかなかったその感情の名前―。
いつからそれは崩れてしまったんだろう
いつから変わって壊れて行ってしまったのか

それは彼自身すら分からない

 

彼はただ、普通に生きたかった。幸せになりたかった
ただ、それだけなのに
どうして、この哀しみは消えてくれない

消さなきゃいけないのに

この世界の人間はいまだ本当の哀しみを理解してくれない

 

 

(「いやぁぁ、
あなたさえいなければこんなことにならなかったのに!!」」)


(「私なんて、生きてる意味なんてないのよ!」)


(「嫌、もう嫌よ!
どうして私ばっかりこんな目にあうのよ」)

(「あいつが、あいつが憎い・・・なにもかも奪っていったアイツが」)」


そうたくさん聞いてきた

耳を何度も塞ぎたくなるほど、
何度もその景色から目を反らしたくなった


どうして俺だけがこんな哀しい世界を見ていないといけないんだ


この孤立した世界で生きる必要

 

 

幼き頃から気づけば聞こえていた哀しみの声、その連鎖
いやというほど繰り返してきた
全部、そう全部を、受け止めてきたつもりだ
母が軟禁状態で自分が傍にいなきゃいけないと感じてきた

だからこそ、母だけだった。

俺の中では誰よりも存在証明が母であり続けた

 

「ゆづる、おかえりなさい。」

「うん、母さんただいま。」
「おかえり・・・ねぇ、ゆづる。今日も外の世界のこと聞かせてくれる。」

「うん、いいよ。母さんが望むなら―。」


いつも見る母のその笑顔はとても哀しい笑顔だった。

外に自由がない母のためにゆづるは語り続けていた。
だが、哀しみが充満する外の世界は、彼・・・ゆづるにとってはまるで牢獄だ。
嬉しいことなどなに一つもない、だがゆづるはいつも楽しそうに笑って母に聞かせた


(「母さんが喜ぶなら俺は、いくらでも哀しみをないものにする
いつか、本当にこの哀しみを消さないといけないんだ。
じゃないと俺は、いつか俺は俺でなくなりそうで怖い・・・。」)

 

嘘を重ねるごとにそれはゆづるの重荷になっていった。

怖いほど、少しずつ彼を変えていった―。

 

そんな時だ、精神的にも肉体的にも限界だった母は病死をした
そこに悲しみは覚えなかったが最期まで
こんな閉ざされた場所で死を迎えることに哀れみを感じていた


涙すら出なかった。

すでに、その感情を忘れていた。
泣く理由が彼には不必要だと感じてしまっていたからだ。

「・・・母さん、ありがとう」


そうして思う。


二度とこんな哀しみが起きないように、
早く俺が哀しみを排除しなければと
ありがとう、という言葉の裏には何かを決意したようで、不気味に笑っていた。


それから、数日後だ。れいが、ゆづるの目の前に現れたのは。
現総理大臣の息子。御曹司
輝かしい未来を最初からもって生まれてきた少年。
だが、彼にとってその用意された椅子は同意できるものではなかった

 


「弱者を切り捨て踏み潰してまで己の理念を追求する
僕にはそれが理解できませんし、しようとも思いません」

だからだろうか、出会ったころから自分と少し似てると思ったのは
だが、その考えが完全に似てるとも決して思うこと出来なかった
それはゆづるとれいは、考え方そのものが食い違ってたからだ。

 

「私はれい。あなたの腹違いの兄弟です。」
「ああ、あいつの・・・それで俺に何の用?
生き別れの感動の再会なんて悪いけど俺はどうでもいい。」

「いえ、私には見届ける義務があると思いました。」

そんな彼にゆづるはただただ、無意識に吐き出す言葉しか出なかった
れいを責めたいわけではない
八つ当たりでも憎しみをぶつけたいわけでもない

だけども、出会った瞬間から、気に入らなかった


ただ、それだけ―。

 

だが、彼はまっすぐな目をしてたのだ。真っ直ぐでだが、どこかまだ迷いがある

その揺れてる思いに漬け込むことは簡単だ。
それは仕方がないことなんだ―。
薄っぺらい、くだらない、だけど信用なんて誰も出来ない。

 


「・・・誰も、俺を救えない―。」


たとえ、れいでも、アドニスでも、誰も理解なんて不可能なんだ。

 

 

そうこのまま心が壊れるなら彼はその元凶である
「哀しみをゼロ」にすることを選択した


その理想は
哀しみを消し去り、その哀しみに立ち向かうものだけの世界のすること


前を向いて立ち向かうものだけ世界

そんな夢物語を現実にするために―。

 

 

そんな決断をして都合がいいからという理由で警察に進む道を選んだ。


それが、すべてのきっかけだった―。

 


「初めまして、私・・・星野市香。えっと、冴原くんだっけ?」
「・・・星野か、ああよろしくな。あと冴木な、冴木 弓弦な。」

「ご、ごめんなさい!!」

「いいっていいって!でも、お前現場にいってそれやったら
 絶対に上に目つけられるから気を付けろよ?」

そんなゆづるの言葉に彼女はしょんぼりしながらも笑って頷いた。
表だけで見せる彼は、好青年で面倒見のいい警察志願者、そんなものだ―。
そうしておけば表面上、決して疑われる確率は低くなる、そう考えたからだ

れいには、そんな姿を見て
「ゼロ、気持ち悪いです。」と、褒め言葉を貰ったぐらいだ。

 


そう、俺の計画はアドニスの再出発、そして哀しみの排除だ―。

ゼロ、はアドニスの創立者の呼び名
そして、ゆづるがこのxデー計画のトップとなった。


「・・・にしても、星野って銃の命中率高いよな?」

「だって、実際にこれで撃つ覚悟しなくちゃいけないでしょ?
的じゃなくて犯人を目の前にして、引き金を引けなきゃ意味がない。
この的がヒト、だったらと思うと正直いって少し怖いよ?」


「じゃあ、被害者を見逃すのか?」

「うんうん、【守るため】に引き金を引く覚悟がなきゃ助けられるものも助けられない。」
「そっか、それ聞いてなんだか、安心した。お前は強いな。」

「・・・それが覚悟だから、迷っちゃダメだもん」

 

「俺も見習わなきゃな、負けてられないな」

そういって、ゆづるは的に向かい、銃弾を迷いもなく打ち込んだ。

それはど真ん中に命中した


そうして、彼は確信した。
星野市香。彼女こそアドニスの良き理解者になるのだと―。

 

 

 


 ― どうやらお目覚めのようですね。星野 市香さん。


その「覚悟」に、嘘も偽りもない目をしてたからこそ首輪の主に彼女を選んだ。
どこまでの覚悟があるか、この事件の真相を知っても尚、正義に向き合えるのか

毒を仕込んだ首輪から
彼は冴木弓弦ではなく【ゼロ】として―。

 

 

― あなたは選ばれた実験体なのです。
これから私はxデーまでの間、あなたの行動を監視させていただきます

そして、あなたが本当の正義を貫いた
その時こそ、こんな形ではなく、直接お会いできることをお約束いたします。


首輪を挟んで、聞こえる彼女の声は震えてた
目を閉じれば想像が出来てしまうほど彼女は理解しやすい。


だからこそ、どうか―。

 

 


―さぁ、見せてください。星野市香さん。
あなたの正義を彼らと共に導き出して見てください。

 


「アドニスの「理解者」。星野・・・ここへたどり着いて、くれ。」

 

 

 もう後戻りはできない。



Xデーまであと残りわずか―。



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言い訳という名のあとがき

勢いで書いてしまったけどこれ続くの(笑)
文才ない私に彼を救い出せるのって感じですが
一応、サイトやってるので文章書くのや考えるのは好きなんです

冴木さんは本編EDがあれだったので

どうにか少しでも幸せになる
選択はなかったのかと考えるわけですよ
それにしても改めて最初から
カラマリやり直すと色々理解してしまって怖いなぁって思いました

次は書けるときにあげます


りょく


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